アイシングで野球肘、野球肩、筋肉痛などのケアをする

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アイシングの野球肘、肩の防止効果は?以外に疲労回復にも!

 

 

野球をやっている人、もしくは詳しい人であれば、野球をする上でいかに肩が重要かはお分かりかと思います。そしてアイシングは投手にとって生命線とも言われております。

 

どれほど入念にケアをしたり気を遣っても、常に故障のリスクがあるのが肩です。実際にプロの野球選手でも、肩の怪我で長期離脱したり、最悪引退まで追い込まれる人も珍しくありません。

 

だからこそ、投球のあとのアイシングは必須といっても過言ではありません。一昔前は、投球後に肩を冷やしてはいけないという風潮がありましたが、現代ではアイシングが肩のケアに有効であることが常識となっております。

 

アイシングには、主に二つの効果があります。一つ目は投球後の筋肉の炎症を抑制する効果、もう一つが疲労の除去です。

 

筋肉の炎症を抑えるということに関しては、分かりやすいとおもいます。怪我をしたり違和感を感じる部分は、コールドスプレーや氷などで冷やすことは一般常識となっておりますし、アイシングもその一環です。では、疲労の除去とはどういうことなのでしょうか。

 

意外にも血流が悪くなる位と思いきや、アイシングをすると、その箇所を流れている血管が収縮していきます。ある程度収縮した後に、今度はその部分を温めることで、その反動から血管が通常よりも大きく拡がります。

 

血管が拡がることで、疲労物質と呼ばれるものが血管の中を流れやすくなり、結果的に疲労回復が早くなるのです。

 

アイシングは投球後、クールダウンした後で10分から20分ほど行うことが必要です。練習の合間合間にやることはよくありません。

 

理由は、筋肉は冷やした後は硬くなってしまっており、重くなります。その状態で筋肉を酷使すると、いつも以上に負担がかかってしまうからです。つまり、練習でも試合でも、もう投球はしないという段階になってから行う必要があります。

 

プロ野球を見ていると、降板した投手がベンチでアイシングをしている姿をよく目にすると思います。肩は消耗品と言われるほど繊細な部分です。長くプレーするためには、細めにアイシングをすることが、いかに大切なことなのか把握しておく必要があります。

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