「ランニングをしたいのにひざが・・・」
早朝や、夜静まりかえった時に、一人で黙々とランニングをするのはとても気持ちがよいものです。健康にもよいですし、気分もリフレッシュします。スポーツをやっている人には、コンディションづくりの基本となります。
でも、ときどきひざが痛くてランニングすることができない人がいます。なぜひざが痛くなるのでしょうか。またその対処方法はあるのでしょうか。詳しく見ていきたいと思います。
ひざが痛くなる原因はこんなにあった
ひざが痛くなる原因は、何も一つに限った事ではありません。人それぞれ理由があり、それも多岐に亘っております。ざっと考えられるだけでも以下の通りです。
1.走り方
2.身体の歪み
3.アクシデント
4.野球でのけが
5.靴などの道具や用具
まず、走り方ですが、走り方によってつてはひざを痛める原因となります。太ももの前側にある、大腿四頭筋という箇所に負担のかかる走り方をしてしまうと、ひざ周辺に痛みを感じるようになります。特に、「つま先で地面をつっつくように着地する」や「ひざを曲げたままで走る」といった走り方はよくありません。
身体の歪みはどうでしょうか。ひざに限らず、身体の歪みがある場合、一定の局部に過剰な負担がかかりやすくなります。男性では少ないと思いますが 内股のように脚を内側にねじり、左右のつま先が触れるほど近い状態で立っている姿です。
これもまたねじれや身体の歪みの一つです。
男性ですと逆にガニ股の人のが圧倒的に多いのですが、この場合は内転筋が弱い、または内転筋を上手く使えていない人が多いのです。
そのような身体の人がランニングをすると、ひざの痛みにつながりやすくなってしまうので、できるだけ自然な状態に治すようにしましょう。
アクシデントや体調不良は、その言葉のままです。何か事故やアクシデントで、外部からひざを痛めたりすることがあります。また体調がすぐれない状態で走ると、いつもと違うフォームになったり集中力が低下したりして、ひざを痛めることがあります。
靴などの道具の問題に関しては、自分の足の形、あるいは大きさに合っていないシューズを履いて走ることで、痛みやすくなってしまいます。もちろん靴がボロボロになっている、なども危険です。
膝にトラブルがある選手は長距離のランニングの時は面倒でもアップシューズからランニングシューズ(競技用を除く)に履き替えてください。
ひざの痛みを少なくするには
では、ひざを痛めずにランニングを継続するにはどうすればよいのでしょうか。答えは簡単です。先ほど挙げた原因となることを、一つ一つ取り除いていけばよいのです。
1.下半身の内転筋などが弱い選手は内転筋などの筋肉トレーニングをして内転筋に刺激を与えてからランニングに進んでいくとよいです。
2.走り方を変える、あるいは身体の歪みを直すというのは、自分一人ではなかなか難しいものです。トレーナーに、どこが悪いのか客観的に見てもらうのが一番です。すぐに改善できるものではないので、根気強く取り組む必要があります。
3.自分の体調の悪い時には無理をしないこと、もし身体に違和感を感じたら即刻身体を動かすことを中止することです。未然に怪我を防ぐには、自分の身体の異変をいち早く感じることが重要です。
4.シューズも、自分の足のサイズにあったものを購入しましょう。できればランニングシューズが理想です。
ジョギング位は構いませんが、下半身の筋肉に異常がある、違和感がある場合にある程度のスピードで走るとバランスを崩し膝が痛くなることがありますので、注意が必要です。
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