草野球の肩の痛みにもしっかりとした治療とケアを行う!
子供の頃に野球をやっていて、社会人になってからも休日に草野球をしている人は多いのではないでしょうか。もちろん平日は仕事があるため、十分に練習やトレーニングをすることができません。
つまり週に一度の試合に全力でプレーすることになるので、普段から野球をしている人に比べて、怪我や故障のリスクは高くなります。特に肩は痛めやすいので注意しなければなりません。
「草野球だから、多少怪我をしても」と思っている人も、肩の痛みは侮ってはいけません。
そもそも肩の痛みとは具体的になんなのでしょうか。野球によって引き起こされる肩の故障のことを「野球肩」と呼んでおります。野球肩にはさまざまな種類があります。
例えば肩関節の周囲の炎症です。上腕骨前部に痛みが発症するのですが、投球時に腕を上げた時に激しい痛みが発生します。
他にも関節内の損傷も起こることがあります。ここを痛めてしまうと投球動作全てで痛みが発生し、強い球が投げられなくなったり、遠くに投げることができなくなってしまいます。
もし肩に痛みが発生したら、肩を使った動作は禁止しましょう
。
まずはアイシングやテーピングで応急処置が必要です。基本的には20~30分様子を見て、痛みが引いたとしてもその日は肩を遣うのを中止して、数日は様子見が必要です。
もし痛みが治まれば、徐々にキャッチボールなどで軽めに投げて、肩に違和感がないかチェックします。問題なければ、徐々にボールを投げる距離を伸ばしていき、強く投げても問題ないか最終確認します。
草野球でここまでやらなくてもいいのではないかと思うかもしれません。ただ肩を故障すると日常生活にも支障をきたすことがあります。重い物を持てなくなったり、肩から上に手を上げることができなくなると、不便ですしきっと困るでしょう。野球をやるからには、肩を大切にしなければならないのです。
社会人になって草野球をやっている人は、将来子供ができて野球を教えたりすることもあるでしょう。そんな時に、いかに肩が大切かということ、そして肩を守るためにどういったことが必要なのかということも教えなければなりません。
そんな時のためにも、今の内に肩の痛みとの付き合い方を知っておかなければならないのです。
関連ページ
- 野球少年、高校生の肩の痛みの対処法
- 野球をする球児の肩の痛みに関して。子供のころは子供によって痛みを気にしない子、逆に気にする子供、両極端で自分の感覚だけで判断しがちですので、周りの大人がしっかり見てあげてください。
- 肩の痛みの原因と対処法 初級編
- 少年、学童、中学、高校、草野球まで野球をする人達の肩 の痛みを中心に扱っていきます。肩のトラブルを抱えた場合、初めにチェックして、やるべきことなどを書いていきます
- 野球少年に多い肩の痛の種類とと症状
- 野球少年に多い肩の症状と、どこの筋肉、腱、関節が痛んでいるのかを解説します。これも、症状の進行度によって処置が変わってきます。
- 野球での肩の痛みの原因
- 野球少年の肩、肘の痛みを軽減させる、お悩み解決集です。肩の痛みはピッチャーに多い症状ですが、肩が痛いすべての野球をする人への参考になればよいです。
- 野球の肩の痛みを軽減させる方法
- 少年、学童、中学、高校、草野球まで野球をする人達の肩を守るサイトです。まずは、自分の肩の状態をよく観察して、平常時、違和感などを感じ取ることが大事です。
- 野球肩には大きく二つの原因が!
- 少年、学童、中学、高校、草野球まで野球をする人達の肩に痛みの原因を大まかに分けて、予防、治療の役に立ててもらおうと思います。
- 野球肩からリハビリで復活しよう!
- 少年、学童、中学、高校、草野球まで野球をする人達の肩の痛み、違和感を治す方法のおまとめサイトです。
- 野球肩の痛みをテーピングで応急処置
- 小学校、中学、高校、草野球まで野球をする人達の肩のテーピングをのやり方とどのような目的でテーピングを行うかの説明です。
- 野球肩、インピンジメント症候群とサポーターでのケア
- 学童野球、中学野球、高校、草野球まで野球をする人達の肩、特にインビンジメント症候群のケアに関して説明いたします
- 野球肩のためのテーピングは?
- 少年、学童、中学、高校、草野球まで野球をする人達で肩を痛めた選手へのテーピング方法です。 肩の痛めた場所によっては張り方は違いますが、一般的なものから説明したいと思います。
- アイシングは投手の肩の生命線?
- 少年、学童、中学、高校、草野球まで野球をする人達の肩、疲労をアイシングなどでどのように回復させるか、効果はどんなのものなのかを説明いたします。
- どうして野球肩になってしまうのか?
- 学童野球、中学野球、高校、草野球まで野球をする人達の野球肩はどのような理由で発生してしまうのか、かた、発生理由別にどのゆな予防策があるのかを説明します。